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リンク共有アクションとは

tip

ポリシーに関する各種上限値についてはこちらを参照してください。

概要

リンク共有アクションが適用されると、メールに添付されたファイルをオンラインストレージに保管し、オンラインストレージの添付ファイルへの共有リンクをメールの本文または添付ファイルに埋込んで送信します。
メールの受信者は、受信したメールに含まれる共有リンクからオンラインストレージにアクセスし添付ファイルを取得します。

リンク共有タイプの属性

リンク共有タイプの属性一覧は以下の通りです。

属性説明
送受信種別送受信種別を以下から選択します。
送信
送信ポリシーで使用するリンク共有タイプ。
受信
受信ポリシーで使用するリンク共有タイプ。

※ 受信連携オプションが無効の場合は送信固定です。
名前リンク共有タイプの名前です。
ユニークな名前となる必要があります。
説明リンク共有タイプの説明です。
内部ドメイン向けリンク共有除外内部ドメインの宛先に対しても添付ファイルをリンク共有するか否かを指定します。
本設定が有効の場合は、内部ドメインの宛先に対しては添付ファイルがそのまま送信されます。
リンク共有除外メールアドレス添付ファイルをリンク共有せず送信する宛先のメールアドレスを指定します。
設定可能なメールアドレス数の上限はこちらを参照してください。
メールアドレスは、追加リンクをクリックして1件ずつ追加するか、一括編集リンクをクリックして一括で編集することが可能です。
共有リンクの通知方法共有リンクの通知方法を以下から選択します。
HTML形式の添付ファイル
共有リンクが記載されたHTML形式のファイルを添付します。
PDF形式の添付ファイル
共有リンクが記載されたPDF形式のファイルを添付します。
メール本文先頭
メール本文の先頭に共有リンクを挿入します。
メール本文末尾
メール本文の末尾に共有リンクを挿入します。
連携先連携先のオンラインストレージを以下から選択します。
Box

[連携先]がBoxの場合の属性には以下のものがあります。

属性説明
Box連携設定Box連携設定を選択します。
Box連携設定が事前にテナント管理者によって登録されている必要があります。
Box連携設定の内容および設定方法はこちらをご参照ください。
アクセス権限共有リンクへのアクセス権限を以下から選択します。
招待されたユーザーのみ
  • [送受信種別]が送信の場合
    リンク共有されるとBox側の機能として、TOとCCの宛先に指定されたメールの受信者とBoxアカウントを保持していないポリシー適用ユーザーおよび代理人に招待メールが自動送信されます。(BCCは除く)。
    ファイルを閲覧する際にBoxアカウントでサインインする必要があります。
  • [送受信種別]が受信の場合
    リンク共有されるとBox側の機能として、Boxアカウントを保持していないポリシー適用ユーザーおよび代理人に招待メールが自動送信されます。
    ファイルを閲覧する際にBoxアカウントでサインインする必要があります。
リンクを知っているすべてのユーザー
共有リンクを知っているすべてのユーザーがファイルを閲覧することができます。
ファイルを閲覧する際に Box アカウントでサインインする必要はありません。
会社のユーザー
同じメールドメインのBoxアカウントを持つユーザー、または同じBox Enterprise IDのBoxアカウントを持つユーザーがファイルを閲覧することができます。
ファイルを閲覧する際にBoxアカウントでサインインする必要があります。
Boxでの会社の定義については以下のBoxのサイトの会社の定義をご参照ください。
共有リンクの有効期間の設定有無共有リンクに有効期間を設定するか否かを指定します。
共有リンクの有効期間0日から90日の間で共有リンクの有効期間を指定します。
0日の場合はリンク共有がされた日の当日中、1日の場合はリンク共有された日の翌日中、共有リンクへアクセスができます。

※ [共有リンクの有効期間の設定有無]がの時に有効な項目です。
共有リンクのパスワード保護共有リンクのアクセス時にパスワードを要求するか否かを指定します。

※ [共有リンクへのアクセス]がリンクを知っているすべてのユーザーの時に有効な項目です。
パスワード種別共有リンクのアクセス時に要求するパスワードの種別を以下から選択します。
自動生成パスワード
システムが自動生成したパスワードを使用します。
固定パスワード
固定パスワードを使用します。
※ [共有リンクのパスワード保護]がの時に有効な項目です。
自動生成パスワードの文字数自動生成パスワードの文字数を以下から選択します。
8文字
16文字
32文字
※ [パスワード種別]が自動生成パスワードの時に有効な項目です。
自動生成パスワードの記号有効化自動生成パスワードに記号を含めるか否かを指定します。
記号を含めない場合は英数字のみでパスワードを生成します。

※ [ パスワード種別]が自動生成パスワードの時に有効な項目です。
自動生成パスワードに含める記号自動生成パスワードに含める記号を指定します。
!"#$%&'()*+,-./:;=?@[\]^_`{|}~が使用可能です(複数、重複可)。

※ [自動生成パスワードの記号有効化]が有効の時に有効な項目です。
固定パスワード固定パスワードを8桁以上64桁以下の半角英数記号から構成される文字列で指定します。
文字列を指定する際は、半角の英小文字・英大文字・数字・記号(空白、「<」、「>」は除く)のうち2種類以上を組み合わせてください。
固定パスワードには変数が使用可能です。使用可能な変数については下記のNOTEを参照してください。
変数を使用する場合は、置換後の文字列が8桁以上64桁以下で、半角の英小文字・英大文字・数字・記号(空白、「<」、「>」は除く)のうち2種類以上を組み合わせた文字列となるように設定してください。

※ [パスワード種別]が固定パスワードの時に有効な項目です。
共有リンクパスワード通知送信方法共有リンクパスワード通知の送信方法を以下から選択します。
自動送信
共有リンクパスワード通知を自動送信します。
手動送信
共有リンクパスワード通知を手動送信します。
通知OFF
共有リンクパスワード通知を送信しません。
本設定を選択した場合、メールの送信先には、共有リンクパスワード通知とは別の方法(電話等)で共有リンクパスワードを伝えてください。
※ [共有リンクのパスワード保護]が有効の時に有効な項目です。
※ [送受信種別]が受信の時は指定できません。
共有リンクパスワード通知送信までの遅延時間添付ファイルを共有リンクに変換したメールを配送後、共有リンクパスワード通知を送信するまでに待機する時間を分で指定します。
0~60分が指定可能です。0分を指定した場合は、遅延時間無しで共有リンクパスワード通知が送信されます。

※ [共有リンクパスワード通知送信方法]が自動送信の時に有効な項目です。
※ [送受信種別]が受信の時は指定できません。
送信者への共有リンクパスワード通知の有効化共有リンクパスワード通知メールを送信者にも送信するか否かを指定します。

※ [共有リンクパスワード通知送信方法]が自動送信または手動送信の時に有効な項目です。
※ [送受信種別]が受信の時は指定できません。
共有リンクパスワード通知メールテンプレート共有リンクパスワード通知メールテンプレートを選択します。
共有リンクパスワード通知メールテンプレートの設定方法についてはこちらを参照してください。

※ [共有リンクパスワード通知送信方法]が自動送信または手動送信の時に有効な項目です。
※ [送受信種別]が受信の時は指定できません。
リンク共有通知メールテンプレートリンク共有通知メールテンプレートを選択します。
リンク共有通知メールテンプレートの設定方法についてはこちらを参照してください。

※ [リンク共有通知メールテンプレート]を選択しなかった場合は、標準のリンク共有通知メールが送信されます。
note

固定パスワードには以下の変数が使用可能です。

変数名説明
$YEARメール送信日時の年(2021等)に置換されます。
$MONTHメール送信日時の月(01等)に置換されます。
$DAYメール送信日時の日(01等)に置換されます。