Skip to main content

ZIP暗号化機能の設定方法を教えてください

対象プラン: Enterprise

ZIP暗号化ポリシーの設定

ZIP暗号化機能は、管理ポータルにてZIP暗号化ポリシーを設定することで有効になります。
ZIP暗号化ポリシーが適用されたメールの添付ファイルはZIP暗号化されるようになります。

  1. 暗号化タイプの設定
    テナント管理者が暗号化タイプを設定します。
    暗号化タイプは暗号化方式等、添付ファイルの暗号化に関する設定をまとめたものです。
    複数の暗号化タイプを設定して各ZIP暗号化ポリシーで使い分けることも可能です。
    設定方法についてはこちらを参照してください。

    tip

    暗号化タイプはテナント管理者のみが設定可能です。

  2. ZIP暗号化ポリシーの設定
    アクションがZIP暗号化ポリシーを設定します。この際、1.で作成した暗号化タイプを指定します。
    テナントポリシーグループポリシーユーザーポリシーのいずれも使用可能です。
    設定方法についてはこちらを参照してください。

  3. ZIP暗号化通知の設定
    添付ファイルがZIP暗号化された場合に、メールの送信者にZIP暗号化通知が送信されるように設定します。
    初期設定ではEメールによる通知が有効になっています。
    設定方法についてはこちらを参照してください。

処理フロー

添付ファイルがZIP暗号化された場合の処理フローは以下の通りです。

  1. メールの送信者にZIP暗号化通知が届きますので確認してください。
    通知の確認方法はこちらを参照してください。

  2. メールの送信者は、メールの送信先に添付ファイルの暗号化パスワードを通知してください。
    通知方法は、ZIP暗号化ポリシーの暗号化タイプで指定した[暗号化パスワード通知送信方法]に応じて、以下の3パターンに分かれます。

    暗号化パスワード通知送信方法通知方法
    自動送信暗号化タイプで指定した時間が経過したら、自動的にパスワードが通知されますのでメール送信者の操作は不要です。
    手動送信ZIP暗号化通知または管理ポータルの暗号化パスワード履歴詳細画面から手動でパスワード通知を送信します。
    通知OFFこの場合は、暗号化パスワード通知は送信されません。
    そのため、メールの送信者は、ZIP暗号化通知または管理ポータルの暗号化パスワード履歴詳細画面でパスワードを確認し、送信先に暗号化パスワード通知とは別の手段(電話等)でパスワードを伝えてください。
  3. メールの送信先には添付ファイルが暗号化されたメールが届きます。