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グループポリシーで上司CCアクション設定時に上司が送信したメールが破棄されます

対象プラン: EnterpriseStandard

ポリシーで上司CCアクションを設定すると、上司が設定されていないユーザーのメールは破棄されます。
そのため、グループポリシーとして上司CCを設定する場合には、注意が必要です。
上司自身がグループメンバーに含まれている場合、上司自身に上司が設定されていないと、エラーとなってメールが送信出来なくなるためです。
これを回避するためには、上司が設定されていないユーザーをポリシーの適用対象から除外する必要があります。
テナントポリシーとして上司CCアクションを設定する場合も同様に、上司設定のないユーザについての注意が必要となります。

note

上司自身がグループメンバーに含まれていない場合は、問題ありません。

【ポリシー適用除外条件の設定例】

以下のようなグループを作成した場合を例とします。

役割氏名メールアドレス上司設定
グループメンバー山田太郎yamada@example.jpなし
グループメンバー田中一郎tanaka@example.jp山田太郎
グループメンバー鈴木花子suzuki@example.jp山田太郎

「添付ファイル付きメールを送信する場合は上司CCを行う」というポリシーをグループに対して設定する場合は、 ポリシー適用除外条件で、上司設定なしの上司である「山田太郎」を設定し、ポリシーの適用対象から除外します。