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送信ドメイン認証設定

note
  1. ご利用されるすべてのカスタムドメインに対してSPFとDKIMの設定を実施する必要があります。
  2. SPFとDKIMの設定は、ご利用されるドメインのDNSに設定しますので、ドメイン管理者/ドメイン管理サービス提供業者の作業が必要となります。お名前.comでの設定方法についてはこちらを、さくらインターネットでの設定方法についてはこちらをご参照ください。
  3. onmicrosoft.comドメインは、Microsoftが管理しているドメインのためSPFとDKIMの設定を行うことはできません。

SPFの設定手順

SPFの設定はご利用されるドメインのTXTリソースレコードに対して行います。

warning

SPF設定時の注意事項については、こちらをご参照ください。

  1. TXTリソースレコード確認

    Microsoft 365にカスタムドメインを追加する際に、SPFレコードを登録するように指示されます。 そのため、ご利用されるドメインのTXTリソースレコードは以下の設定の様になっていると思われます。

    v=spf1 include:spf.protection.outlook.com -all
  2. TXTリソースレコード更新

    TXTリソースレコードに include:spf.wise365cloud.com を追加して、以下の設定となるように更新してください。

    v=spf1 include:spf.protection.outlook.com include:spf.wise365cloud.com -all

    以下にドメイン名が example.jp だった場合の記述例を示します。

    example.jp. IN TXT "v=spf1 include:spf.protection.outlook.com include:spf.wise365cloud.com -all"

DKIMの設定手順

DKIMの設定はご利用されるドメインのCNAMEリソースレコードに対して行います。

  1. 1番目のCNAMEリソースレコード登録

    以下の内容でCNAMEリソースレコードを登録してください。

    フィールド名
    ドメイン名wise365alert1._domainkey.<ドメイン名>
    正式名wise365alert1._domainkey.wise365cloud.com
    note

    ご利用のドメイン管理者/ドメイン管理サービス提供業者によっては、CNAMEリソースレコードの正式名にアンダースコア(_)が使用できない場合があります。その場合は正式名として wise365alert1.domainkey.wise365cloud.com を使用してください。

    以下にドメイン名が example.jp だった場合の記述例を示します。

    wise365alert1._domainkey.example.jp. IN CNAME wise365alert1._domainkey.wise365cloud.com.
  2. 2番目のCNAMEリソースレコード登録

    以下の内容でCNAMEリソースレコードを登録してください。

    フィールド名
    ドメイン名wise365alert2._domainkey.<ドメイン名>
    正式名wise365alert2._domainkey.wise365cloud.com
    note

    ご利用のドメイン管理者/ドメイン管理サービス提供業者によっては、CNAMEリソースレコードの正式名にアンダースコア(_)が使用できない場合があります。その場合は正式名として wise365alert2.domainkey.wise365cloud.com を使用してください。

    以下にドメイン名が example.jp だった場合の記述例を示します。

    wise365alert2._domainkey.example.jp. IN CNAME wise365alert2._domainkey.wise365cloud.com.